ご来場有難うございました!

昨日9月25日(日)は前日の台風も過ぎ去り晴天に恵まれまして多くのお客様にご来場賜りました。深く感謝申し上げます。
なお本公演は全内容を収録したDVDにての販売も行います。現在杵家出版にて作成中です。完成しましたら当サイトにてご案内申し上げます。
「長唄稀曲の試み」は古い忘れ去られそうになっている曲を復活させる試みの団体ですが、その取り組む姿勢や方法、そして情熱は常に新たな試みと共に進化を目指しております。今後共、皆様のご愛顧、ご後援を何卒よろしくお願い申し上げます!

本年2022年現在の全同人と関係者です。
前列:左より、稀音家義丸 代表、稀音家義之 副代表。
中列:左より、東音小林百合、岡安喜久波、岡安香代、杵家陽子、配川美加(解説及び相談役)。
後列:左より、東音大宮悟、杵家弥佑、杵屋勝彦、杵屋勝九郎、東音高橋智久。

↓当日の準備風景、楽屋風景のスナップです。(撮影:岡安香代氏)


本年2022年よりの新同人。後列右より、杵家陽子氏、岡安喜久波氏、東音小林百合氏。

「長唄ロビーコンサート」のご報告

先日6月14日夕刻、東京都港区の竹芝に在ります5つ星ホテル「メズム東京」にて長唄稀曲の試み同人内の4名によりますロビーコンサートを行いました。

来客の皆様には東京の夜景を背景に優雅なひとときを楽しんで頂けたと思います。このコンサートは不定期で年に数回行っております。メズム東京のサイトはこちらからどうぞ。

杵屋勝彦氏、伝統文化ポーラ賞受賞者記念展開催のご報告

当「長唄稀曲の試み」副代表の杵屋勝彦氏が先日、伝統文化ポーラ賞を受賞されましたが、その記念展が先日2021年12月4日〜11日に「すみだリバーサイドギャラリー」にて開催されました。
伝統文化ポーラ賞とは公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団が毎年無形の日本の伝統を支えてきた方々を、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能、行事などの各分野で見出して表彰する褒賞です。過去には当「長唄稀曲の試み」代表、稀音家義丸先生が受賞されています。

特設会場には各受賞者の記念のブースが設けられ、その功績が分かりやすく展示されていました。上記と以下は勝彦氏のブースです。

また12月10日は同会場にて勝彦氏を中心とした記念演奏も催されました。
曲目は「助六」と「靱猿」。
演奏は唄:杵屋勝彦 三味線:杵屋勝九郎 上調子:東音高橋智久 笛:望月美沙輔。

以上、ご報告申し上げます。伝統文化ポーラ賞に就きまして詳しくはポーラ伝統文化振興財団のウェブサイトをご覧ください。→公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団(このサイトを離れます。)

杵屋勝九郎氏、京都市芸術文化協会賞を受賞

 稀曲の試み同人の杵屋勝九郎氏が令和3年度の京都市芸術文化協会賞を受賞されました。この賞は同協会が近年の芸術文化活動が特に顕著な者、芸術文化の向上に多大の功労があったと認められる者を表彰する栄誉ある賞です。
 今月、令和3年9月30日(木)、京都ホテルオークラにて表彰式が行われます。

以下、京都市芸術文化協会にて掲載されています受賞者経歴を転載致します。

受賞杵屋勝九郎(きねやかつくろう)
住所京都市伏見区
分野伝統芸能
業績氏は、師匠である二世杵屋勝七郎氏の下で研鑽を重ね、市民邦舞会や南座顔見世興行、その他の歌舞伎興行、杵勝会などで舞台経験を積み上げた。2007年からは、京都創生座の一員として、多くの作品の長唄曲の作曲に携わり、作曲者としての実力も兼ね備え、この時に作曲された主な作品は、「洛中伝承」、「四神記」、「青龍」、「舞車」などがある。その後自身が主宰する「長唄喜楽会」、「長唄ひろき会」を立ち上げ、長唄の普及や後進の指導・育成にも尽力している。演奏活動の「長唄稀曲の会」では、古典の復曲や発掘及び研究に力を注ぎ、人間国宝で横笛奏者の藤舎名生氏から、採譜を依頼されるなど、音楽家としての実力が認められ、2016年の「宗家藤蔭会創流百周年記念公演」(東京国立大劇場)では、初代藤蔭静樹が1912年に創作し、自ら踊った代表作「思凡」の復曲及び編曲を担当し、演奏した。2019年の藤蔭会でも新しく流舞として作った「藤乙女」を作曲し、発表した。これらの活躍は、これからの京都の邦楽全般に寄与すると大いに期待される存在である。
略歴広島県出身 昭和63年歌舞伎初出勤(南座)〔三代目市川猿之助「奴道成寺」〕 平成元年七世杵屋勝三郎より芸名「杵屋浩基」を許される 15年チェコ共和国プラハにて演奏 19年京都創生座に参加 20年自主公演「喜楽会」を開始現在12回開催 24年アメリカ・サンフランシスコにて演奏 京都創生座メンバーとしてロシア・モスクワにて公演 (同2013年、2014年) 令和2年二代目杵屋勝九郎を襲名 現在長唄「ひろき会」「喜楽会」主宰 一般財団法人杵勝会所属長唄三味線方関西支部長 立命館中学校・高等学校にて三味線指導 【代表作】 主宰公演「長唄喜楽会」「長唄ひろき会」 同人参加「長唄稀曲の試み」「現代邦楽皐月の会」 作曲作品「洛中伝承」「四神記」「青龍」「舞車」「藤乙女」他 補曲作品「思凡」

記事元https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000289719.html

「長唄稀曲の試み」公演、無事行いました!

 昨日、令和3年9月23日、紀尾井小ホールにて「長唄稀曲の試み」の本年の公演は無事終演する事が出来ました。コロナ禍が減少傾向にあるとは言え、未だ油断の出来ない中、感染予防対策は万全に備えて有観客にて開催致しました。ご来場のお客様には深く感謝申し上げます。
 今年は新たな同人を2名迎えまして同人各位公演に取り組む意識もより深まり、練り上げた内容の有る演奏が出来たのではないかと思っております。
 この公演を全曲収めたDVDを現在制作中で、ご予約を受け付けております。都合が付かずお越しになれなかった皆様、長唄の稀曲にご興味、ご関心のお持ちの皆様には是非ご視聴賜りたく願っております。

以下、昨日の本番前の準備状況の写真を掲示致します。

客席1列目は不使用。
お席は間隔を空けました。
受付の準備中。消毒液、マスク、フェイスシールド、等も万全に設置。
「末広」舞台稽古の準備中。長唄とお囃子の間にアクリル板を設置。
「末広」舞台稽古中。アクリル板はあまり目立ちません。
ビデオ撮影準備中。
「草刈」の音響チェック。お唄は諸々の準備の合間の中、洋服で失礼致します。
「長唄の伝承について」打合せ中。
稀音家義丸師と頼もしい新同人、東音高橋智久氏と岡安香代氏。

杵屋勝彦氏、ポーラ賞受賞

「長唄稀曲の試み」同人で副代表の杵屋勝彦氏がこの度、『伝統文化ポーラ賞』の優秀賞を受賞されました。伝統文化ポーラ賞は伝統文化の分野で貢献され、今後も活躍が期待される個人・団体に対し、更なる活躍と業績の向上を奨励することを目的とした賞で今年度で41回目を迎えます。以下受賞に関する記事を転載いたします。


優秀賞:杵屋 勝彦「長唄の伝承・振興」

■受賞内容について
江戸時代に成立した「長唄」(ながうた)は、日本の声楽を代表するジャンルの一つであり、数人の唄方と三味線方によって演奏されます。歌舞伎の伴奏音楽としても知られ、長唄演奏家が担当する音楽を「歌舞伎囃子」といい、舞台上で演奏する「出囃子」(でばやし)と、舞台下手の「黒御簾」(くろみす)などで演奏する「陰囃子」(かげばやし)からなります。長唄は重要無形文化財に指定されており、受賞者の杵屋 勝彦は保持者の一人として長唄の継承に努めています。

■受賞のポイント
唄方として活躍する杵屋氏は、歌舞伎座や国立劇場での歌舞伎公演にて演奏を行うほか、「杵勝会」の理事として長唄の普及、振興、伝承に励んでいます。また、長唄の研究においても多大な貢献があり、特に、「稀曲」(ききょく)、すなわち上演される機会が少ない貴重な曲の研究にも努めています。稀曲への深い理解に基づいた演奏と研究は随一のものと称賛されています。
長年にわたり修行を積まれ、輝かしい功績をのこすだけでなく、後進の育成にも尽力しています。その他、掛川市では毎年鑑賞会を開催しており、「輝くかけがわ応援大使」も務めるなど、長唄界の今後を明るく照らす杵屋氏の更なる活躍が期待され、今回の受賞となりました。

■公演歴
平成24年に設立された「稀曲の試み」の会ですが、新型コロナウイルス拡大の影響を受け、令和2年9月には、紀尾井小ホールにて公演「稀曲の試み」を無観客にて実施。本年9月には、同会場での「稀曲の試み」の公演を予定しているなど、コロナ禍での長唄の上演にも尽力しています。

■杵屋勝彦 (きねやかつひこ)プロフィール
昭和38年、東京都生まれ。幼少のころから、端唄や民謡に興味を持ち、独学で三味線を始める。高校二年生からは「長唄三味線」を杵屋勝雄師に師事。昭和57年、東京藝術大学音楽学部邦楽科長唄三味線専攻入学。在学中より「長唄」を東音福田克也師に師事。現在、一般財団法人杵勝会 理事などを務め、長唄界を牽引するほか、輝くかけがわ応援大使 (静岡県掛川市)なども務め、一般への長唄文化の普及に尽力している

記事元https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000063139.html