杵屋勝彦氏、伝統文化ポーラ賞受賞者記念展開催のご報告

当「長唄稀曲の試み」副代表の杵屋勝彦氏が先日、伝統文化ポーラ賞を受賞されましたが、その記念展が先日2021年12月4日〜11日に「すみだリバーサイドギャラリー」にて開催されました。
伝統文化ポーラ賞とは公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団が毎年無形の日本の伝統を支えてきた方々を、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能、行事などの各分野で見出して表彰する褒賞です。過去には当「長唄稀曲の試み」代表、稀音家義丸先生が受賞されています。

特設会場には各受賞者の記念のブースが設けられ、その功績が分かりやすく展示されていました。上記と以下は勝彦氏のブースです。

また12月10日は同会場にて勝彦氏を中心とした記念演奏も催されました。
曲目は「助六」と「靱猿」。
演奏は唄:杵屋勝彦 三味線:杵屋勝九郎 上調子:東音高橋智久 笛:望月美沙輔。

以上、ご報告申し上げます。伝統文化ポーラ賞に就きまして詳しくはポーラ伝統文化振興財団のウェブサイトをご覧ください。→公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団(このサイトを離れます。)

投稿者: nagauta kikyokunokokoromi

長唄稀曲を研究し演奏する団体。