二世 杵家 弥佑（きねいえ やすけ）
杵家会副会長・杵家彌七出版代表
（一社）長唄協会会員・調査研究委員会委員
長唄「稀曲の試み」同人
長唄正本研究会会員
松戸「松佑会」主宰
略歴
1974年六世杵家弥七の次男として東京に生まれ、長唄を柏庄太郎師、東音赤木直明師に師事。また、囃子を堅田喜三久師に師事。堅田喜佑の名を許される。
1996年東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中に浄観賞を受賞。1997年尚雅堂より「長唄のしおり」を出版。
2000年より2016年まで千葉県松戸市音楽部会の講師を務める。
2001年・2002年(財)日本オペラ振興会藤原歌劇団の講師を務める。
2007年パリ・オペラ座歌舞伎公演に参加。
2009年・2010年世田谷区立中学校教育研究会及び東京都中学校音楽教育研究会の講師を務める。
2010年「中学生のための長唄入門」を出版。
2011年（財）東京私立中学高等学校協会東京私学教育研究所の講師を務める。
2012年兵庫県中学校教育研究会音楽部会の講師を務める。
2013年杵屋勝彦氏と復興演奏会「絃とつなぐ～未来へ～」を主催。釜石最後の芸者、故藤間千雅乃師とともに石巻・釜石にて公演を行う。
2015年・2016年渋谷区立中学校音楽教育研究会の講師を務める。
2016年より「長唄稀曲の試み」同人となり、長唄古曲の研究・複曲及び演奏会を開催。
2019年千葉県教育研究会柏支会音楽部会の講師を務める。
現在は長唄教授活動のほか、中学・高等学校での出張授業。また国立劇場・紀尾井ホールを中心に演奏活動を行っている。
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